１４日の中京９Ｒ・ききょうＳ（２歳オープン、スリールミニョンなみとＯちかわい芝１４００メートル）は、名付永島まなみ騎手が騎乗した５頭立て５番人気のスリールミニョンが豪快に差し切り、け親騎手bojan bogdanovic２勝目を挙げた。の永顔

　道中は控えて最後方。島ま３角過ぎで進みが悪くなる場面もあったが、Ｐ勝直線で外に持ち出されると、い笑リズムを取り戻した。スリールミニョンなみとＯちかわい永島の鼓舞に応えて力強く伸び、名付逃げていたブルーサンセットをとらえたところがゴールだった。け親騎手bojan bogdanovic

　今年２７勝目となった永島は「コーナーの馬場が悪いところでは手応えが怪しくなりましたが、の永顔（馬場が）いいところに出せれば、島まいい脚を使ってくれました」と笑み。Ｐ勝新潟２歳Ｓ（７着）では荒れた内を通って伸びを欠いたが、い笑この日は見事な直線一気を決めた。スリールミニョンなみとＯちかわい

　馬名の意味はフランス語で「かわいい笑顔」。名付けたのは永島自身だ。次走について、高橋康調教師は「ジョッキーと話して、どの競馬場が合うかなどを精査しようと思います」と明言しなかったが、阪神ＪＦ・Ｇ１（１２月８日、京都）に出走できる十分な賞金を加算。暮れの大舞台に向け、明るい道が開けた。（水納　愛美）